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大人バレエ初心者必見!基本ポジションと正しい姿勢のガイド

グランパドドゥ販売スタッフ(スタッフ):「いらっしゃいませ!バレエを始めたい大人の方ですね。今日はバレエ 基本ポジションや姿勢、そして初心者向けのステップについてお話ししましょう。」

大人リーナ(生徒):「お願いします!バレエの基本ポジションとか姿勢って、独学だと難しくて…。初心者向けのステップやバレエウェアも知りたいです。」

バレエ講師(先生):「お任せください。それでは順番に、足と腕の5つの基本ポジション、初心者向けステップ(プリエ・タンデュ・ルルベ)、正しい姿勢とよくあるミス、そして初心者向けバレエウェアについてカジュアルに解説しますね!」

1. バレエの基本5ポジション(足・腕の位置)

先生:「まず、バレエの基本となる5つの足のポジションから説明します。バレエには1番から5番までの足の位置があり、6番(パラレル)は基本姿勢として扱われます。初心者のリーナさんも、まずはこれを押さえましょう。」

  • 1番ポジション:両かかとを付けて立ち、つま先を左右に真横へ180度開きます。足首だけでなく股関節から脚を外旋させて開くのがポイントです。初心者は無理せずまず90度開きを目標にしてOK。
  • 2番ポジション:1番の足を左右に肩幅ほど開いた状態。重心は左右の足の真ん中に置き、どちらかの脚に偏らないよう注意。お腹を引き上げ、体幹を意識して立ちます。
  • 3番ポジション:1番から片足を前にずらし、前の足のかかとが後ろの足の土踏まずあたりにくる位置です。5ポジションの練習用とも言われます。
  • 4番ポジション:両足を前後にずらし、足と足の間に足一つ分ほどのスペースを空けます。前の足のかかとと後ろのつま先は一直線上にあります。
  • 5番ポジション:4番からさらに足を閉じ、前の足のかかとが後ろ足のつま先に、前のつま先が後ろ足のかかとにぴったり重なる形です。理想は両足が隙間なく密着しますが、初心者は無理に完全に重ねなくても大丈夫です。重要なのは股関節から脚をしっかり外に開き、上半身がねじれずに真っ直ぐ保てること。
5番ポジションで立った足先。初心者は無理せず開ける範囲でOK。膝とつま先の方向を揃えて立つのが基本です。

リーナ(生徒):「足の基本5ポジション、なんとか分かりました…。腕のポジションもあるんですよね?」

先生:「そうですね。腕(アームス)の基本ポジションも5種類あります。フランス語で呼びますが、日本ではだいたい以下の名称で教わります。」

  • アン・バー(準備ポジション):両腕を体の前で丸く下に構えた位置。肘を軽く曲げ、手のひらは内側に向けます。肩から少し離し、肘を後ろに引かず横に張るようにしましょう。ポイント:バレエは「アン・バーで始まりアン・バーで終わる」と言われます。常に基本に戻る大事なポジションです。
  • アン・ナヴァン(1番ポジション):両腕を胸の前で丸く構えた位置。ちょうどおへその前あたりで、大きなボールを抱えているような形です。ポイント:腕を上げるときに肩まで一緒に上がらないよう注意しましょう。肩は下げたまま首を長く保ちます。
  • アン・オー(5番ポジション):両腕を頭上で丸く構えた位置。耳の少し前で卵型を作るイメージです。ポイント:肩を下げて鎖骨を開き、首が短く見えないようにします。
  • ア・ラ・スゴンド(2番ポジション):両腕を左右に開いた位置。肘と指先が自分の視界にうっすら入るくらいの開き具合です。肘が真横に張りすぎず、腕全体が緩やかな曲線を描くようにします。
  • アロンジェ:他のポジションから腕を伸ばした状態。例えばアン・オーから肘を伸ばして指先まで長く伸ばす形です。ポイント:肘を伸ばしきっても力みすぎず、指先までエネルギーを感じさせるようにします。

スタッフ:「リーナさん、肩が上がって首が埋もれてますよ~(笑)。腕は肩甲骨から動かすイメージで、肩の力は抜きましょう。長い首と美しいデコルテを意識です!」

リーナ:「つい力んじゃってました…。先生、次はバレエ ステップ 初心者向けの基本動作を教えてください!」

2. 初心者向け基本ステップ(プリエ・タンデュ・ルルベ)

先生:「バレエの基礎レッスンでは、常に登場する基本の動きがいくつかあります。プリエタンデュルルベなどは、初心者でもすぐ練習に加わるはずですよ。」

● プリエ(Plié) – 膝を曲げる動作

先生:「プリエはフランス語で「折りたたむ」の意味。その名の通り膝を曲げる動きで、全ての動きの準備にもなる大事な基本です​

。バーレッスンでは最初に出てきますね。」

  • 動き方:足を1番から5番の任意のポジションに置いて立ち、膝を曲げて腰を沈めます。かかとは**ドゥミ・プリエ(半分のプリエ)**では床から離さず、**グラン・プリエ(深いプリエ)**では自然に浮くところまで深く沈みます​
  • 意識ポイントつま先と膝の方向を常に揃えること​。膝が内側や外側に入らず、つま先と同じ向きに曲げ伸ばしします。肩と腰(骨盤)も床と平行で、傾かないよう注意​。膝だけでなく股関節と足首も均等に曲げ、左右の肩と骨盤を長方形に保つイメージで上下しましょう​

スタッフ:「プリエは簡単そうに見えて難しいんですよね…。膝が前に出たり引っ込んだりすると、上体が前傾したりお尻が突き出たりしちゃう​。リーナさん、鏡で横姿もチェックです!」

リーナ:「本当だ、膝の向きがブレると姿勢が崩れるんですね。気をつけます。」

● タンデュ(Tendu) – 伸ばして床をなでる動き

先生:「次はタンデュです。フランス語で「伸ばす」の意味で、足を伸ばして床をなでるように出す動きです。バレエ ステップ 初心者ならプリエの次によく練習しますね。」

  • 動き方:基礎では1番ポジションから始めることが多いです​。片脚を床につけたまま前・横・後ろへゆっくり滑らせて伸ばし、つま先だけ床に残してポイント(伸ばしきった状態)にします​。そこからまた足裏全体を使って元の位置に戻します。
  • 意識ポイント膝は常に伸ばしたまま行います​。動かす脚(働脚)はもちろん、軸足も曲がらないように注意しましょう​。つま先を最後までしっかり伸ばしきり、出せる限り遠くへ足を運ぶ意識を持ちます​。足を前に出すときはかかとから、横はかかと先行で、後ろはつま先先行で出すなど、方向によって出し方も意識するとより綺麗です​

スタッフ:「タンデュは地味な動きだけど、足の甲や足裏の強化にとても役立つんですよ​。甲をしっかり伸ばす練習にもなるので、コツコツ頑張りましょう!」

リーナ:「はい!軸足もしっかり伸ばして、遠くに足を出すよう意識します。」

● ルルベ(Relevé) – かかとを上げて背伸び

先生:「最後にルルベです。フランス語で「再び上げる」の意味で、簡単に言うと**背伸び(つま先立ち)**の動作ですね。」

  • 動き方:任意の足のポジションで立った状態から、足指で床を押すようにしてかかとを持ち上げ、つま先立ち(ポアントではなくバレエシューズでの半 pointe)になります。上げたら静かに降ろして戻ります。
  • 意識ポイント:指の付け根でしっかり床を捉え、指先まで長く伸ばして立つこと。かかとは闇雲に高く上げれば良いわけではなく、土踏まずや足指のアーチを潰さずに持ち上げます。重心が左右どちらかに偏っていないか、指が丸まって縮こまっていないかも注意しましょう。肩の力は抜き、体幹でバランスを取ります。

スタッフ:「最初はグラグラしがちですが、何度もやるうちに足首の安定体幹の強さが身についてきますよ。無理に高くルルベしようとしてかかとを上げすぎると足首が歪んだりケガの原因になるので注意。」

リーナ:「確かにつま先立ちはフラフラしちゃいます…。軸を意識して練習してみますね。」

3. 正しい姿勢と基礎動作のポイント

先生:「バレエでは正しい姿勢(ポスチュア)を保つことがとても大切です。大人からバレエを始める方は、普段の姿勢のクセが出やすいので、意識して体を使いましょう。」

● バレエ姿勢の基本チェックポイント

スタッフ:「私が意識しているポイントをお教えしますね。鏡の前で頭から足まで一直線になっているかチェックです!」

  • 骨盤の向き:骨盤は床に対して垂直に立てます​。腰が反って骨盤が前傾するとお尻が突き出て反り腰に、骨盤が後傾すると下腹が出て猫背になってしまいます​。お尻の穴をキュッと締めるように意識し、骨盤をまっすぐ立てましょう。
  • 上半身の引き上げ:腹筋と背筋を使って背骨を真上に伸ばすようにします。みぞおちとおへその位置を高く引き上げるイメージを持つと良いでしょう。体幹が安定するとバランスも取りやすくなります。
  • 肩と首の位置:肩は軽く後ろに引いて下げ、デコルテ(鎖骨まわり)を横に広く開きます。肩に力が入ると腕の動きが硬くなり首が短く見える原因になるので、ストンと下げて首を長く見せます。耳たぶと肩の距離を感じてみてください。
  • 軸を真っ直ぐに:横から見たときに、頭頂~耳~肩~股関節~膝~足首が一直線に並ぶ位置が理想です。この軸を意識して立つとブレにくくなります。特にルルベ(背伸び)やピルエット(ターン)では軸の意識が重要です。

先生:「今言ったポイントをまとめると、“頭から足まで一本の糸で吊られているように立つ”感じです。バレエでは体を引き上げて立つと言いますが、まさに上下に伸びる感覚ですね。」

初心者におすすめのシンプルな黒レオタード。体のラインがわかりやすく、姿勢チェックにも最適。肩を引いて首を長く見せ、背筋を伸ばして着こなそう。

● よくある姿勢のミスと修正方法

リーナ:「基本姿勢、意識してみます!自分ではちゃんと立ってるつもりでも、どんなミスが起きやすいですか?」

先生:「初心者の方によくあるのは、先ほど触れた骨盤の傾き肩の力みですね。」

  • 反り腰・お尻が出る:プリエの時などに腰を反らせすぎてしまうパターンです。腹筋が抜けて骨盤が前傾すると起こります。修正:下腹部に軽く力を入れ、尾てい骨を床に向ける意識で骨盤を立てます​。おへそを背中側に引き込むようにすると腰の反りすぎを防げます。
  • 猫背・お腹が出る:背中が丸まり骨盤が後傾すると下腹が出て見えます。胸が落ちてしまい、踊りの見栄えもダウン。修正:胸を開いて肩甲骨を寄せ、顎を少し引いて首筋を伸ばします。常に「もう一つ背が高くなる」イメージで背筋をスッと伸ばしましょう。
  • 肩が上がる・首が埋もれる:緊張すると肩に力が入り、首が短く見えてしまいます。修正:一度肩をすくめてからストンと落とす練習をしてみましょう。デコルテ(胸元)を開き、鎖骨を左右に引き離すように意識します。腕を上げる時は肩甲骨から動かし、肩は「下げ続ける」感覚で。

スタッフ:「リーナさん、肩まわりはリラックス、ですよ~。肩コリにも効きますし、美しいバレエ 姿勢への第一歩です!」

リーナ:「はい、意識してみます。姿勢が良くなると普段の生活でも姿勢美人になれそうで嬉しいです。」

4. 大人初心者向けバレエウェア紹介【持ち物チェックリスト付】

スタッフ:「最後に、初心者向けバレエウェアのご案内です!レッスンには基本的にレオタード、タイツ、バレエシューズが必要になります​。初めてならシンプルで動きやすいものを選ぶと良いですよ。」

先生:「教室によって指定がある場合もありますが、一般的な持ち物リストをお伝えしますね。ウェアも3,000~8,000円程度で大人向けの商品が揃いますよ。」

  • レオタード:体にフィットするレッスン用のつなぎです。初心者にはシンプルなデザインで汎用性の高いものが一着あると安心でしょう。例えばCapezio(カペジオ)のホルターネックレオタード(約3,300円税込)は伸縮性抜群で着心地も良く、お好みの色を選べます​。胸元や背中の開き具合はデザインによって異なるので、好みと教室のドレスコードに合わせて選んでください。ポイント:動きやすさを最優先に、派手すぎないデザインがおすすめです。最初の1着は黒や紺などベーシックカラーだと他のアイテムとも合わせやすいですよ。
  • バレエタイツ:足先まで覆うピンクベージュ色のタイツです(肌色に近い薄いピンクが一般的)。初心者は**コンバーチブルタイプ(足裏に穴あり)**だと着替えやすく便利です。価格は1枚2,000円前後。色味はブランドによって「バレエピンク」「ヨーロピアンピンク」など微妙に異なりますが、お好みでOK。ポイント:タイツは脚を適度にサポートし、筋肉の動きを確認しやすくする役割があります。伝線したときのために予備を持っておくと安心です。
  • バレエシューズ:初心者はまず布製のフルソールまたはセパレートソールシューズを用意しましょう。足に柔軟にフィットし、甲をしっかり使えるキャンバス地のシューズがおすすめです​。価格は3,000円前後が多いですね。例えばチャコットやサンシャの布シューズ、先ほど出たカペジオの「Hanami」スプリットソール(約2,500~3,000円)などが定番です。ポイント:サイズ選びが重要です。きつすぎず緩すぎず、フィット感を確かめましょう。色はピンク系が一般的ですが、教室指定がなければ好みで構いません​

スタッフ:「他にも、巻きスカートショートパンツ(レオタードの上に履くカバーアップ)、レッグウォーマーなどがあると便利ですが、最初は必須ではありません。まずは上の3点セットを用意しましょう。あ、髪をまとめるゴムやピン、タオルや水分もお忘れなく!」

リーナ:「ウェアも色々あるんですね~。でもシンプルなもので良いと聞いて安心しました。早速おすすめいただいたアイテムをチェックしてみます!」

スタッフ:「当店(グランパドドゥ)でも初心者さん向けのウェアを多数取り揃えてますので、ぜひご覧くださいね♪ 持ち物チェックリストも参考にどうぞ!」

  • バレエレッスン持ち物チェックリスト 🩰
    • レオタード
    • バレエタイツ
    • バレエシューズ
    • 髪ゴム・ピン(まとめ髪用)
    • タオル・飲み物
    • (あれば)巻きスカート・レッグウォーマー

5. まとめ:基本を押さえて楽しくレッスン!

先生:「今日は盛りだくさんでしたが、内容をまとめますね。バレエ 基本ポジション(足と腕)、プリエ・タンデュ・ルルベなど基本ステップ 初心者向けの動き、そして正しい姿勢とよくあるミス修正、さらには初心者向けウェアについてお話ししました。」

リーナ:「覚えることいっぱいでしたけど、どれも大事なんですね…。でも基本を押さえれば安心してレッスンに臨めそうです!頑張ります!」

スタッフ:「最初は難しく感じるかもしれませんが、続けるうちに慣れてきますよ。正しい姿勢で基礎をコツコツ積み重ねれば、大人からでも必ず上達します。」

先生:「そうですね、あとは楽しむことも忘れずに!音楽に乗って体を動かす心地よさを感じながら、少しずつステップアップしていきましょう。私たちも全力でサポートします。一緒に美しいバレエを目指していきましょう!」

リーナ:「はい!今日は本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします!」

スタッフ・先生・リーナの三人:「バレエレッスン、楽しんでくださいね♪」

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